「亀岡の名宝」開催中!(2022年2月20日付)

亀岡市文化資料館では、2月11日から3月13日までの間、亀岡の社寺に伝わる貴重な文化財の数々を展示する「亀岡の名宝」展を開催しています。

開催チラシの表面
開催チラシの裏面
後水尾上皇ゆかりの品々などが展示されている会場

金剛寺の群仙図や応挙関連品も展示されています。

玉堂和尚肖像画、書簡、群仙図12幅のうち6幅
群仙図を基にした亀岡祭り山鉾の見送りや応挙寄進当時の金剛寺旧本堂のVRコーナーなど

本日2月20日は、京都文化博物館学芸員の有賀茜さんが「円山応挙と四条派」と題して講演され、定員30名の方々が熱心に聞き入っておられました。

金剛寺恒例の応挙展(11月3日)は2年連続でコロナにより開催中止となりましたが、文化資料館では約1ケ月間応挙を始め市内社寺に伝わる貴重な文化財が展示されています。皆様、この機会に是非お出かけ下さい。

又、今回の特別展の図録には、東京国立博物館に寄託している「波涛図」「山水図」を含め金剛寺所蔵の全ての応挙作品56点を新たに高精度スキャニングして収録しています。

1冊2千円ですが、限定販売となっていますので興味のある方は、亀岡市文化資料館(℡0771-22-0599)にお問い合わせください。

図録には、今回出展以外の関連作品や資料も多数掲載されています

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