先日、亀岡市のホームページで昔の亀岡の歴史や文化をゲーム感覚で疑似体験できる「亀岡バーチャルヒストリア」が提供され、金剛寺の応挙障壁画も当時の雰囲気で見る事が可能となりました。
早速やってみましたが、若者などゲームに親しんでいる人は別として、高齢者などゲームをしない人には少し難しい?
しかし、約240年前に描かれた障壁画が現実の様に見られるのは、本当にすごい事。リアルな空間の再現にびっくり。
キャラクターの操作は、慣れないと難しいので、要領を簡単に解説します。小さいスマホより画面の大きいパソコンの方がベターです。
① 亀岡市のHP、「デジタル文化資料館」「ヒストリア」「はじめる」「はじめる」の画面からキャラクターを選択。
亀岡市文化資料館 (city.kameoka.kyoto.jp)
② キャラクターの移動と視点操作は、次の8つのキーから。
左手の操作(4種)。W…前進する。A…左に行く S…後退する D…右に行く
右手の操作(4種)。←…左視線 ↑…上視線 →…右視線 ↓…下視線
③ 体験を始めると亀山城を見るキャラクターが現れる。
④ 後方の門に丸く光が輝いている場所が見える。その場所に移動。
⑤ 「金剛寺の障壁画」の画面に転換。
⑥ 本堂正面8畳部屋の「波涛図」12襖を見る。
⑦ 廊下に出て左に行く。
⑧ 左の8畳部屋に入る。
⑨ 正面に立つと「襖を開ける」が表示。クリックすると襖が開き、上間6畳の部屋に入れる。
⑩ 中に入ると「山水図」13面が現れる。
⑪ 正面右の8畳部屋に移動。
⑫ 部屋に入る。
⑬ 正面の襖の前に立ち「襖を開ける」をクリック、襖が開き下間の6畳部屋に入ると「群仙図」がある。
このように、キャラクターは自由にどこにでも行けるので、応挙の意図した3D・仮想空間の世界を居ながらにして楽しめます。皆さんも是非体験して下さい。
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